2018-02-28

番外編「春はうれしや」八幡町西和良



「春はうれしや」歌詞

夏は嬉しい二人揃って白地の浴衣
橋のランカンに腰をかけ
雲が悋気して月かくす
チョット蛍は身を焦す

※悋気=男女間の事で(主に女が)焼くやきもち。


<春はうれしや>

 ♪ 春はうれしや 二人揃うて花見の酒 庭の桜に朧月
    それを邪魔する雨と風 チョイト 散らして また咲かす

 ♪ 夏はうれしや 二人揃うて鳴海の浴衣 団扇片手に 橋の上
    雲が悋気して 月隠す チョイト 蛍が身を焦がす

 ♪ 秋はうれしや 二人並んで月見の窓 色々話を 菊の花
    しかとわからぬ 主の胸 チョイト 私の気を 紅葉

 ♪ 冬はうれしや 二人揃うて雪見の酒 苦労知らずの銀世界
    話も積もれば 雪も積む チョイト 解けます置き炬燵

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